第55回全国商工会議所女性会連合会新潟全国大会に参加しました
令和5年10月5日〜6日
リアル参加では実に4年ぶりの全国大会参加、江戸副会長と事務局で新潟市の朱鷺メッセで開催された全国商工会議所女性会連合会全国大会(以下、全国大会)に参加してきました。
全国各地の女性会より総勢2306名が参集、朱鷺メッセコンベンションホールを埋め尽くすほどに置かれたテーブルは圧巻でした。
1日目の5日は講演会と懇親会。
長岡造形大学の佐々木順子理事長による「変革を促すリーダーシップとダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」と題した講演会では、バイアスにとらわれない思考を身につけることの大切さを学びました。
例えば、「大工の子が将来の夢を聞かれて、『父の跡を継いで豆腐屋になりたい』と答えた」
大工=母で豆腐屋=父のため設定として何の誤りもありませんが、もし文章に違和感を覚えたら大工は男性の職業だというバイアスが無意識のうちにかかっているとのことです。
打って変わって後半は、脳に刺激を与えるために趣味でロックバンドのボーカル・ゴスペルを歌っているという講師の指導のもと2306名の参加者全員でゴスペルを歌う!ハモるのは難しかったですが、脳に刺激を与える新しい体験を皆で共有しました。
その後の懇親会では、新潟万代太鼓の迎え太鼓、新潟古町芸妓による踊りが披露されて会場内は大いに盛り上がりました。
古町芸妓さんは各テーブルに挨拶に来られ、同じテーブルの久留米女性会の皆様と芸妓さんと一緒に記念撮影。
懇親会の最後は会場全体で「佐渡おけさ」を踊り、楽しい懇談会はお開きとなりました。「佐渡おけさ」のルーツは熊本・天草の牛深地方だったとは初耳でした。
2日目の6日は全国大会。
主催者挨拶、来賓挨拶がつつがなく終わった後は出席女性会の紹介。福岡県内10女性会82名が緑のハンカチーフを振ってアピールを行いました。佐賀県は焼き物の風鈴、熊本県はくまモンうちわ、鹿児島県は島津家の家紋のハンカチなど、各地こだわっています。
女性起業家大賞・各種表彰が終わり、最後に次回開催地が発表されました。
来年の開催地は滋賀!滋賀県立芸術劇場ホールで全国大会、周辺の3か所のホテルで懇親会が行われるそうです。全国の皆様と来年、滋賀でお会いできるのが楽しみです。
以上、ストーリー機能で新潟からリアルタイムの情報発信を試みてみた今回の担当でした。