平成23年10月設立総会を開催したのが、つい昨日のように甦ってきます。
 当時21世紀は女性の時代とささやかれ、その翌年、時の総理、安部総理は三本の矢の一つに女性の活躍推進を挙げられ、瞬く間に女性の社会進出が増加し、女性の視点で事をなす機会が増してきたものでした。

 設立の翌年から、全国商工会議所女性会が推進する「女性起業家の育成支援」を柱とする活動にとりかかりました。いずれにしても軍資金なしでは何もできない状況下の中、その翌年から、チャリティーパーティーを企画し、その名も大牟田市花が「椿」であることから椿が咲き誇るのをイメージし、「咲椿チャリティーパーティー」と題し、「女性が住みたい街大牟田、女性が住みやすい街大牟田」をキャッチフレーズに開催いたしました。

 一般市民をはじめ、行政、商工会議所、各種経済団体、奉仕団体、企業、県内女性会の皆様350余名が一堂に会し、和やかに懇親の輪を広げるイベントを毎年恒例としながらコロナ前まで9年間取り組んでまいりました。おかげ様で、軍資金も何とか集まり、女性起業家の発掘、支援はもとより、小学校、中学校へ防犯カメラの寄贈を継続的に実施し、一昨年の10周年にすべての小中学校へ設置することができました。


 また、その間FMたんとが主催するリレーマラソンに花を咲かせベストドレッサー賞を受賞し女性の持つきめ細やかな感性と英知をアピールすることができました。
 平成31年には大牟田市をロケ地とした地域再生ムービーの制作、放映があり、スタッフへの炊き出しでも一役を担い地域活性の役割を果たすことができました。
 又、令和2年7月豪雨により大牟田は、甚大な被害を受け、全国から多くの激励やお見舞いをいただきました。その資金も含め被災した小学校へピアノを贈ることができました。
 その功績が全国商工会議所の「個として輝く栄誉賞」を受賞することができました。
 人と人のつながりの大切さに心を打たれたものでした。

 その後世界中はコロナに翻弄されながらも、DXの幕開けは容赦なく進み、ITとの共生時代となりました。働き方改革、AIなど世の中が一気に変わり、女性会も時代の波に遅れない様、会員一同様々な取り組みを進める中で、 今年度の広報委員会は、会員企業の販路を女性会会員対象に市内はもとより、県内、九州、全国へとつなげるためのネットワークを構築し、女性会ならではの販路開拓と心のつながり(絆)をテーマにした、理想とするHPを皆様に提供する運びとなりました。今後はせっかくのツールをしっかり活用していただき、会員企業がより一層繁栄し、更に女性会会員が活躍をして頂けるものと信じてやみません。

 今後ともどうぞよろしくお願い致します。

大牟田商工会議所女性会
会長 井形 ヤス子